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卯三郎こけし

卯三郎こけし

群馬県は全国一の生産量を誇る創作こけしの産地です。昭和30年代には群馬県こけし協同組合が結成され、木地屋を含め100社近くの組合員を擁していました。東北の伝統こけしに対して近代こけしと呼ばれ、形状にとらわれない自由さを特徴とします。丸い頭のこけしからおかっぱ頭の童女への変遷は、その柔軟性の象徴でした。卯三郎が完成したこけしの基本形は、このおかっぱ頭にふっくらと円みを帯びた胴体。シンプルな流線の造形にどこかアルカイックな東洋美を宿し、そのデザイン性は海外市場でも評価される所以となりました。卯三郎こけしは現在もヨーロッパを中心に18カ国に直接輸出しています。また昭和36年第1回全群馬こけしコンクールが開催され、デザインの開発力と技術力が競われるようになりました。卯三郎こけしでも毎年出品、一刀ひと筆に思いを込め、全日本こけしコンクールでも多くの賞を受賞しています。〒370-3501 群馬県北群馬郡榛東村長岡1591TEL:0279-54-6766 FAX:0279-54-8684Email:info@usaburo.com卯三郎こけしオンラインショップ創作こけし、キャラクターこけしなども販売中!↓↓こけしに使われている原木↓↓水木・桜は、冬の間に職人が一本一本皮をむき、半年から一年からっ風を利用して、自然乾燥させてから加工します。原木の産地は、群馬県山間部です。↓↓こけしができるまで(下地塗装)の動画はこちらです↓↓